特許
J-GLOBAL ID:200903078389330250

ガラス被覆層を有するガラスレンズ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200691
公開番号(公開出願番号):特開平10-045419
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ガラス被覆層を有する大型のガラスレンズを冷却時間を短縮してもクラックを生じることなく製造できる方法及びガラス被覆層を有するガラスレンズの提供。【解決手段】 ガラス基材1の少なくとも一方の表面上にガラス片2を加圧被覆し、形成される少なくとも1つのガラス層3を前記ガラス基材1に融着させて一体化することからなり、かつ前記ガラス層3を構成するガラスのガラス転移温度は前記ガラス基材1を構成するガラスのガラス転移温度より40°C以上低い、ガラスレンズの製造方法であって、前記ガラス層3を構成するガラスとガラス基材1を構成するガラスとの平均線膨張係数の差及び前記ガラス層3の厚みを前記レンズの外周から内側4mm ガラス層3とガラス基材1との界面から0.5mm の位置におけるガラス基材1の歪量が±20nm/cm 以下となるように選択する製造方法。
請求項(抜粋):
ガラス基材の少なくとも一方の表面上にガラス片を加圧被覆し、形成される少なくとも1つのガラス層を前記ガラス基材に融着させて一体化することからなり、かつ前記ガラス層を構成するガラスのガラス転移温度は前記ガラス基材を構成するガラスのガラス転移温度より40°C以上低い、ガラスレンズの製造方法であって、前記ガラス層を構成するガラスとガラス基材を構成するガラスとの平均線膨張係数の差及び前記ガラス層の厚みを、前記レンズの外周から内側4mm 、ガラス層とガラス基材との界面から0.5mm の位置におけるガラス基材の歪量が±20nm/cm以下となるように選択することを特徴とする製造方法。
IPC (4件):
C03B 23/22 ,  C03B 11/08 ,  G02B 1/02 ,  G02B 3/02
FI (4件):
C03B 23/22 ,  C03B 11/08 ,  G02B 1/02 ,  G02B 3/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平1-046453
  • 特公平1-046453
  • 特公平1-046453

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