特許
J-GLOBAL ID:200903078389424450

液晶表示装置の駆動方法及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寒川 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319496
公開番号(公開出願番号):特開平5-158442
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液晶表示装置における輝度むら(クロストーク)の発生を防止することができる液晶パネルの駆動方法とこの駆動方法の実施に直接使用される駆動装置を有する液晶表示装置を提供することを目的とする。【構成】 液晶パネルと、データ電極に選択的に電圧を印加するデータドライバと、スキャン電極に選択的に電圧を印加するスキャンドライバと、液晶表示信号を出力する液晶表示制御手段と、スキャン電極毎に表示データが直前の表示データから変化するセル数から変化しないセル数を減算する演算回路と、演算回路の出力が正のときのみ反転信号を出力する極性反転信号出力回路と、フレーム信号と極性反転信号出力回路との排他的論理和をとり反転信号を出力する排他的論理和ゲートとを有する。
請求項(抜粋):
交差した複数のデータ電極(Xn )とスキャン電極(Ym )間に液晶を設けて複数の液晶セルをマトリクス配置し、前記データ電極(Xn )とスキャン電極(Ym )とからオン表示またはオフ表示用の電圧を合成形式をもって、かつ、選択された周期をもって極性を反転しながら印加して、前記液晶セルを駆動する液晶表示装置の駆動方法において、データ反転数からデータ無反転数を減算した減算結果が正であるとき極性反転を行い、負であるとき極性反転を行わず、前記データ電極(Xn )に選択および非選択のパルス電圧を印加したときに前記液晶セルの有する静電容量を介して対向するスキャン電極(Ym )に誘起する微分状パルスの実効電圧値を軽減することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545 ,  H04N 5/66 102

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