特許
J-GLOBAL ID:200903078390063711

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120370
公開番号(公開出願番号):特開平5-319014
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 ベルト層間のセパレーションを防止しベルト耐久性の低下を防止できるとともに耐カット貫通性を向上することができる重荷重用ラジアルタイヤを提供する。【構成】 重荷重用ラジアルタイヤのベルト層15は4層のベルト層からなり、第1ベルト層18のコード18Aはタイヤ赤道面に対して右側へ角度θ1傾斜しており、第2ベルト層20のコード20Aはタイヤ赤道面に対して左側へ角度θ2傾斜している。また、第3ベルト層22のコード22Aはタイヤ赤道面に対して右側へ角度θ3傾斜しており、第4ベルト層24のコード24Aはタイヤ赤道面に対して左側へ角度θ4傾斜している。且つ、第1ベルト層18のコード18Aと第3ベルト層22のコード22Aとの角度差α1及び第2ベルト層20のコード20Aと第4ベルト層24とコード24Aとの角度差α2が、3度以上10度以下となっている。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間をトロイド状に跨がる一層のスチールコードからなるカーカスと、該カーカスのタイヤ外周側に配設され実質的に張力を負担するスチールコードからなる4層以上のベルト層と、このベルト層のタイヤ径方向外側に設けられたトレッドゴム層と、を有する重荷重用ラジアルタイヤにおいて、前記ベルト層は互いに隣接するベルト層同士の各コードがタイヤ赤道面に対して互いに異なる傾斜方向となるように配置され、且つコードがタイヤ赤道面に対して同傾斜方向となるように配置されたベルト層の互いのコードの角度差が3度以上10度以下であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-156105

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