特許
J-GLOBAL ID:200903078392750902

半導体集積回路装置、半導体集積回路装置が発するノイズの低減方法、半導体集積回路装置の内部電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283990
公開番号(公開出願番号):特開平10-135336
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 複数のマクロセルを集積し構成される半導体集積回路装置において、外部に発する高周波ノイズのレベルを低減する。【解決手段】 半導体チップ1の外部から電位VCC が供給されるメイン電源線VCCMと、マクロセル1〜マクロセル8を構成する回路に接続されるローカル電源線VCCLと、一方の電極をローカル電源線VCCLに接続し、他方の電極を電位VSS が供給される電源線VSS に接続したコンデンサC(C1〜C8)とを具備する。そして、コンデンサCの容量を、マクロセルが電流を消費する周期の一回当たりに消費する電荷量を蓄積可能な範囲とし、メイン電源線VCCMの電源パッド4-1 と、ローカル電源線VCCLのコンデンサとの接続点との間に含まれる抵抗成分R(R1〜R8)の抵抗値を、この抵抗値とコンデンサCの容量との時定数が、コンデンサが放電した電荷量を、上記周期の一回当たりの期間中に充電回復可能な範囲とする。
請求項(抜粋):
半導体チップに、複数の機能回路ブロックを集積して構成する半導体集積回路装置であって、前記半導体チップの外部から第1の電源電位が供給されるメイン電源線と、前記機能回路ブロックを構成する回路に接続されるローカル電源線と、一方の電極を前記ローカル電源線に接続し、他方の電極を前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位が供給される他の電源線に接続したコンデンサとを具備し、前記コンデンサの容量を、前記機能回路ブロックが電流を消費する変動周期の一回当たりに消費する電荷量を蓄積可能な範囲に設定し、前記メイン電源線の前記第1の電源電位の供給点と、前記ローカル電源線の前記コンデンサとの接続点との間に含まれる抵抗成分の抵抗値を、この抵抗値と前記コンデンサの容量との時定数が、前記コンデンサが放電した電荷量を、前記変動周期の一回当たりの期間中に充電回復可能な範囲に設定したことを特徴とする半導体集積回路装置。
IPC (3件):
H01L 21/82 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (3件):
H01L 21/82 L ,  H01L 27/04 D ,  H01L 27/04 C

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