特許
J-GLOBAL ID:200903078393025276

ポリオレフィン被覆鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373207
公開番号(公開出願番号):特開2000-190422
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 耐熱水密着性、耐高温陰極剥離性、耐低温衝撃性の優れたポリオレフィン被覆鋼材を提供する。【解決手段】 下地処理を施した鋼材の表面に、粉体エポキシプライマー層、ポリオレフィン接着剤層、およびポリオレフィン層を順次積層したポリオレフィン被覆鋼材であって、前記粉体エポキシプライマー層は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂とo-クレゾールノボラック型エポキシ樹脂の混合物であって、その割合が重量比で97/3〜50/50である混合エポキシ樹脂成分、フェノール性硬化剤、イミダゾール系硬化促進剤および(または)イミダゾリン系硬化促進剤並びに、無機質充填材からなる粉体エポキシプライマー層であることを特徴とするポリオレフィン被覆鋼材。
請求項(抜粋):
下地処理を施した鋼材の表面に、下記の(イ)、(ロ)、(ハ)および(ニ)の4成分を必須成分とするエポキシプライマー層、ポリオレフィン接着剤層、およびポリオレフィン層を順次積層したことを特徴とするポリオレフィン被覆鋼材。(イ)軟化点が75〜128°Cでエポキシ当量が600〜2200g/eqのビスフェノールA型エポキシ樹脂と、o-クレゾールノボラック型エポキシ樹脂の混合物であって、その割合が重量比で97/3〜50/50である混合エポキシ樹脂成分、(ロ)下記一般式(A)(式中、mは1〜4)で表され、平均フェノール水酸基当量が200〜800g/eqのフェノール性硬化剤であって、フェノール水酸基の量は混合エポキシ樹脂成分(イ)のエポキシ基1当量に対して0.4〜0.9当量である硬化剤成分、(ハ)イミダゾール系硬化促進剤および(または)イミダゾリン系硬化促進剤であって、配合量は硬化剤成分(ロ)の配合量に対して0.1〜15.0重量%である硬化促進剤成分、(ニ)無機質充填材であって、配合量は混合エポキシ樹脂成分(イ)、硬化剤成分(ロ)、および硬化促進剤成分(ハ)の合計量に対して10〜100重量%である無機質充填材成分。【化1】
Fターム (34件):
4F100AA00B ,  4F100AA00H ,  4F100AA22A ,  4F100AA33B ,  4F100AB04A ,  4F100AB07 ,  4F100AH02 ,  4F100AH03B ,  4F100AH03H ,  4F100AK03C ,  4F100AK03D ,  4F100AK04 ,  4F100AK06 ,  4F100AK33B ,  4F100AK33H ,  4F100AK33K ,  4F100AK53B ,  4F100AK53K ,  4F100AL05 ,  4F100AR00C ,  4F100BA04 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10D ,  4F100CA02B ,  4F100CA23B ,  4F100DE01B ,  4F100EJ69A ,  4F100GB07 ,  4F100GB90 ,  4F100JB07 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK06 ,  4F100JK09 ,  4F100JL11C

前のページに戻る