特許
J-GLOBAL ID:200903078394339886

車両用灯火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310603
公開番号(公開出願番号):特開平8-164766
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 穏やかなブレーキングによる自動ブレーキ作動時に運転者がブレーキペダルの操作により車両を急減速させた場合には周囲にこの急減速を知らせる。【構成】 車両用灯火制御装置のコントローラ200には、ブレーキ機構210によるブレーキの自動制御を実行すべきか否かを判断するために、及び、ストップランプ18とハザードランプ12、16を本実施例特有のモードで点滅させる必要があるか判断するために必要な各種入力機器が接続されている。ブレーキペダル用油圧センサ238による検出圧力が、自動ブレーキ用油圧センサ236による検出圧力より大きくないと判定された場合にはハザードランプ12、16とストップランプ18を交互に点滅する。一方、ブレーキペダル用油圧センサ238による検出圧力が、自動ブレーキ用油圧センサ236による検出圧力より大きく、且つ車両が停車していない場合にはストップランプ18のみを点灯する。
請求項(抜粋):
所定の運転状況が検出された際に車両のブレーキを自動制御して適当な減速度を発生する自動ブレーキ制御装置の作動状態を検出する自動ブレーキ作動状態検出手段と、該自動ブレーキ作動状態検出手段によって自動ブレーキ作動装置の作動、又は作動に起因して車両が停止する状態の少なくとも一方の状態を検知した場合に、車両に搭載される少なくともストップランプを含む灯火装置を点滅させる自動ブレーキ作動時ランプ点滅制御を行う灯火装置制御手段と、を備える車両用灯火制御装置であって、ブレーキペダルの操作に基づく減速度を検出する減速度検出手段を有し、前記灯火装置制御手段により前記減速度検出手段で検出された減速度を所定値と比較して所定値より大きいときに前記自動ブレーキ作動時ランプ点滅制御よりもブレーキペダルによるストップランプ点灯制御を優先して行うことを特徴とする車両用灯火制御装置。
IPC (2件):
B60K 28/10 ,  B60Q 1/52

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