特許
J-GLOBAL ID:200903078399389512

フォーカス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102514
公開番号(公開出願番号):特開平10-283640
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 所望する記録層に対して短時間で、安定してフォーカス合わせの可能なフォーカス制御装置。【解決手段】 制御開始の初期において、光ディスクの各層に亘ってフォーカスサーチを行い、フォーカスエラー信号の振幅に基づく各記録層毎の第1の利得補正値、RF振幅信号の振幅に基づく第2の利得補正値をそれぞれ記憶する。そして、所望する記録層へのフォーカス移動時に前記第1、第2の利得補正値に基づいて各信号を補償し、フォーカスエラー信号、RF信号を各記録層で同じ波形とし、各記録層毎にフォーカシング時における加速を終了するレベルと減速を開始するレベルが同じとなる。
請求項(抜粋):
光ディスクの片面に設けた複数の記録層から反射するレーザ光により得られるRF信号とフォーカスエラー信号に基づいて光ピックアップ部のフォーカス制御を行なうフォーカス制御装置において、特定の記録層にフォーカシングしたときのフォーカスエラー信号の振幅を測定する第1の振幅測定手段と、この測定結果に基づいて前記特定の記録層以外の記録層をフォーカシングしたときのフォーカスエラー信号の第1の利得補正値を求める第1の利得補正値計算手段と、この第1の利得補正値を格納する第1の格納手段と、フォーカシングすべき記録層に対応する前記第1の利得補正値でフォーカスエラー信号を補償する第1の利得調整手段と、前記特定の記録層にフォーカシングしたときのRF振幅信号の振幅を測定する第2の振幅測定手段と、この測定結果に基づいて前記特定の記録層以外のRF振幅信号の第2の利得補正値を求める第2の利得補正値計算手段と、この第2の利得補正値を格納する第2の格納手段と、フォーカシングすべき記録層に対応する前記第2の利得補正値でRF振幅信号を補償する第2の利得調整手段を備えたことを特徴とするフォーカス制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • フォーカス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-340585   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭53-113506
  • 特開平3-054740
審査官引用 (2件)
  • フォーカス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-340585   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭53-113506

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