特許
J-GLOBAL ID:200903078401282569

軌道回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034114
公開番号(公開出願番号):特開平9-226580
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 天候等の変動要因に対する受信軌道信号の電圧変動を少なくし、車両検知特性の悪化を防止し得る軌道回路を提供する。【解決手段】 軌道1は、複数の区間1T〜3Tに区画される。インピーダンスボンド21、22は、区間1T〜3Tの両端部に個別に接続される。信号発生回路3は、軌道信号S11と、局部信号S2とを発生する。定電圧トランス4は、信号発生回路3とインピーダンスボンド21との間に接続され、軌道信号S11が入力され、一定化された電圧レベルを有する送信軌道信号S12を出力する。軌道リレー5は、インピーダンスボンド22で受信された受信軌道信号S13及び局部信号S2によって励磁されたときに出力接点Tr1が閉成し、励磁されなくなったときに出力接点Tr1が開成する。
請求項(抜粋):
軌道と、インピーダンスボンドと、信号発生回路と、定電圧トランスと、軌道リレーとを含む軌道回路であって、前記軌道は、複数の区間に区画されており、前記インピーダンスボンドは、前記区間のそれぞれの両端部に個別に接続されており、前記信号発生回路は、軌道信号と、局部信号とを発生するものであり、前記定電圧トランスは、前記信号発生回路と前記区間の一端側に設けられた前記インピーダンスボンドとの間に接続され、前記軌道信号が入力され、前記一端側に一定化された電圧レベルを有する送信軌道信号を出力するものであり、前記軌道リレーは、前記区間の他端側に設けられた前記インピーダンスボンドに接続され、前記インピーダンスボンドで受信された受信軌道信号と前記局部信号とが入力され、前記受信軌道信号及び前記局部信号によって励磁されたときに出力接点が閉成し、励磁されなくなったときに出力接点が開成するものである軌道回路。
FI (2件):
B61L 1/18 H ,  B61L 1/18 F

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