特許
J-GLOBAL ID:200903078401918382
通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 強
, 小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179619
公開番号(公開出願番号):特開2005-020172
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】送信側の基準クロックと受信側の基準クロックとの間に周波数ずれが存在しても確実に通信を行う。【解決手段】カウンタ17は、データ信号の各エッジ間について基準クロックCLK1をカウントし、クロック発生部18は、そのカウント値RCNTに対応した受信クロックRCKを生成する。受信クロックRCKの周波数と通信相手側の送信クロックの周波数とがずれていると、エッジ検出信号ESがHの時のカウント値RCNTが所定値からずれる。このずれはデコード信号DS1〜DS3に反映され、信号P1またはP2により位相遅れまたは位相進みが検出される。このとき、次のエッジ間の予定カウント値が1だけ増減される。カウント値RCNTのずれが連続して発生すると、信号F1またはF2により周波数の過小状態または過大状態が検出される。このとき、次のエッジ間の予定カウント値が2だけ増減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相手側装置の送信クロックに同期して送られてくるビット列からなる伝送データを受信するデータ受信手段と、前記伝送データに同期した受信クロックを生成し前記データ受信手段に供給する受信クロック生成手段とを備えた通信装置において、
前記受信クロック生成手段は、
前記伝送データの信号レベル変化点に対応して、前記伝送データと前記受信クロックとの位相ずれを検出する位相ずれ検出手段と、
この位相ずれ検出手段により位相ずれが検出された場合に前記受信クロックの位相を補正する位相補正手段と、
前記位相ずれ検出手段により位相ずれが連続して検出されたことにより、前記相手側装置の送信クロックと前記受信クロックとの間に周波数ずれが存在することを検出する周波数ずれ検出手段と、
この周波数ずれ検出手段により周波数ずれが検出された場合に前記受信クロックの周波数を補正する周波数補正手段とを備えて構成されていることを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K047AA12
, 5K047BB01
, 5K047GG24
, 5K047MM56
, 5K047MM60
, 5K047MM63
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