特許
J-GLOBAL ID:200903078402229580

電子写真感光体、その製造方法、それを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360656
公開番号(公開出願番号):特開平11-194512
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 優れた塗布性で電荷発生層が形成でき、感度およびその繰返し使用における静電的な安定性に優れた電子写真感光体を用いて優れた特性の画像を形成する。【解決手段】 機能分離型感光体の電荷発生層にτ型無金属フタロシアニンと塩化ビニル-酢酸ビニル系共重合体とを含有させる。特に、重量比でτ型無金属フタロシアニン/塩化ビニル-酢酸ビニル系共重合体=1/3〜3/1に選ぶ。電荷発生層厚を0.1〜0.6μmに選ぶ。塩化ビニル-酢酸ビニル系共重合体として、塩化ビニル-酢酸ビニル、塩化ビニル-酢酸ビニル-マレイン酸、塩化ビニル-酢酸ビニル-ビニルアルコールの共重合体を選ぶ。特に、モノマー換算でビニルアルコール成分を少なくとも10重量%以上含むものを選ぶ。分散剤としてケトン系溶剤を用いた塗布液で電荷発生層を形成する。反転現像プロセスを用いた画像形成装置に上記感光体を適用する。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層とを有する電子写真感光体において、前記電荷発生層は、τ型無金属フタロシアニンと塩化ビニル-酢酸ビニル系共重合体とを含有することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (6件):
G03G 5/05 101 ,  C08K 5/56 ,  C08L 27/06 ,  C08L 31/04 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371
FI (6件):
G03G 5/05 101 ,  C08K 5/56 ,  C08L 27/06 ,  C08L 31/04 A ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平1-277241
  • 特開平2-139571
  • 電子写真感光体の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185849   出願人:東洋インキ製造株式会社
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