特許
J-GLOBAL ID:200903078402284956
最適化装置、費用を最小化する装置および観測系/制御系装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-023740
公開番号(公開出願番号):特開平5-002404
出願日: 1991年01月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 カルマーカーの方法とカルマン・フィルタとの間の概念的かつ算定法上の類似点を利用して、確率的LP(線形計画法)システムを制御するシステムによって観測系の機能と最小時間制御系の機能とを扱うことを可能とする。【構成】 カルマン・フィルタの算定構造を有する要素の各入力は、他の算定要素に所望の結果を分配するように、質的に制御される。確率システムのLP制御タスク用のコントローラにおいて、前記の要素は、アフィン変換アルゴリズムで使用される双対ベクトル信号を展開する。その仮想的なシステムでは、観測可能な出力が<BAI>D</BAI><BAI><SB></BAI>x(k)</SB>cであり、その入力がOであり、測定雑音の共分散行列<BAI>R</BAI>がほぼ0に等しく、推移行列が<BAI>I</BAI>であり、測定可能なパラメータと観測可能な出力との間の関係を記述する行列が、<BAI>A<SP></BAI>T</SP><BAI>D<SB></BAI>x(k)</SB>である。カルマンフィルタ構成要素(とそのシステムの他の要素)に入力される異なる制御がQP制御タスクを実行する。
請求項(抜粋):
フィルタ、結合器、およびプロセッサを備え、前記フィルタが、第1、第2、第3、第4の入力ポート、および出力ポートを備え、前記フィルタが、前記出力ポートにおいて、その観測可能な出力が前記第1入力ポートに印加される入力信号に相当するシステムの状態の推定値を生成し、その出力行列が、前記の観測可能な出力を前記システムの現在の状態に関係つけるものであり、前記第2入力ポートへの入力信号に相当し、前記結合器が、前記フィルタの前記出力ポート、前記装置の第1入力ポート、および前記装置の第2入力ポートに応じて動作し、前記装置の前記第1入力ポートが、行列<BAI>A</BAI>を表す信号要素の集合を受信し、前記装置の前記第2入力ポートが、ベクトル<BAI>c</BAI>を表す信号の集合を受信し、ここで、<BAI>w</BAI>を前記フィルタの前記出力ポートにおける信号とし、<BAI>A<SP></BAI>T</SP><BAI>w</BAI>を行列<BAI>A<SP></BAI>T</SP>のベクトル<BAI>w</BAI>による積であるとした場合、前記第1の結合器が、<BAI>c</BAI>-<BAI>A<SP></BAI>T</SP><BAI>w</BAI>に比例する出力信号γを生成し、前記プロセッサが、前記フィルタの前記出力ポート、前記装置の前記第1入力ポート、前記装置の前記第2入力ポート、および信号γに応じて、前記のγ、<BAI>A</BAI>、<BAI>c</BAI>、および現在の制御信号候補<BAI>x</BAI>(k)に基づいて交代用の制御信号候補<BAI>x</BAI>(k)を生成し、さらにkを整数としてインクリメントし、さらに、<BAI>D<SB></BAI>x(k)</SB>が対角線上に<BAI>x</BAI><BAI></BAI>(k)の値を有する対角線行列を表す場合、信号<BAI>D</BAI><BAI><SB></BAI>x(k)</SB>、信号<BAI>D<SB></BAI>x(k)</SB><BAI>c</BAI>、および信号<BAI>A<SP></BAI>T</SP><BAI>D<SB></BAI>x(k)</SB>を生成する手段と、 前記信号D<SB>x(k)</SB><BAI>c</BAI>を前記フィルタの前記第1入力ポートに印加し、前記信号<BAI>A<SP></BAI>T</SP><BAI>D</BAI><BAI><SB></BAI>x(k)</SB>を前記フィルタの前記第2入力ポートに印加する手段と、前記信号<BAI>D<SB></BAI>x(k)</SB>を前記装置の出力ポートに印加する手段とを備えたことを特徴とする最適化装置。
IPC (2件):
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