特許
J-GLOBAL ID:200903078403176839

電気外科手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307952
公開番号(公開出願番号):特開2002-113013
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 帰還電極が人体に装着されたか否かを、トランス等の回路部品のばらつきの影響を受けることなく、検知できる電気外科手術装置を提供する。【解決手段】 発振部3の高周波信号は絶縁部4,9と切替が可能な切替部8を経て分割して人体7に装着される導体5,6に印加できると共に、装着された場合における上限の抵抗値を与える上限基準抵抗13に印加でき、切替部8の切替で上限基準抵抗13を選択した場合に検出される検出信号の値と、導体5,6側に切り替えた場合に検出される検出信号の値とを比較することにより、絶縁部4,9を構成するトランス等の同じ影響を及ぼす回路部品のバラツキの影響を殆ど受けることなく、高い精度で装着状態の検出を可能とした。
請求項(抜粋):
患者の組織に高周波電流を付与して処置を行う電気外科手術装置であって、前記患者に装着され、前記患者の組織に付与された高周波電流が帰還する第1の帰還電極および第2の帰還電極と、前記第1の帰還電極と前記第2の帰還電極の間の電気的情報を検出する検出手段と、前記第1の帰還電極および前記第2の帰還電極が前記患者に正常に装着されているときの前記2つの帰還電極の間の電気的情報の限界値を与え、前記検出手段に接続可能な限界値発生手段と、前記限界値発生手段を前記検出手段に接続可能な接続手段と、前記接続手段により接続された前記限界値発生手段を前記検出手段により検出して得られた電気的情報と、前記検出手段により検出して得られた前記第1の帰還電極と前記第2の帰還電極の間の電気的情報とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて前記電気外科手術装置を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
Fターム (6件):
4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK10 ,  4C060KK25 ,  4C060KK27 ,  4C060KK32

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