特許
J-GLOBAL ID:200903078404433932

法面、壁面等の緑化構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353695
公開番号(公開出願番号):特開平10-176332
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 格子枠柵を用いた法面、壁面等の緑化構造において、格子枠柵の底壁部の下に敷いたジオテキスタイルの排水作用に起因する盛土材の痩せを、養分の補給によって防止する。【解決手段】 鉄筋格子製の傾斜した前壁部6と水平な底壁部7とからなり法面の前方に設置された格子枠柵5と、底壁部7の下に敷かれたジオテキスタイルとしての不織布3と、格子枠柵5と法面との間に充填された盛土材9とにより一つの段が構成され、該段が下から上へ積まれることにより多段に構築される。盛土材9に養分を補給し得る肥料12が透水性の袋11に入れられてなる養分補給部材10を、前壁部6の後側の中間高さ位置に横方向に延びるように添設する。
請求項(抜粋):
鉄筋格子製の傾斜した前壁部と水平な底壁部とからなり法面、壁面等の保護対象面の前方に設置された格子枠柵と、前記格子枠柵の底壁部の下に敷かれた強化部材としてのジオテキスタイルと、格子枠柵と保護対象面との間に充填された盛土材とにより一つの段が構成され、該段が下から上へ積まれることにより多段に構築された法面、壁面等の緑化構造において、前記盛土材に養分を補給し得る肥料が透水性の収納体に入れられてなる養分補給部材を、前記前壁部の後側又は前側に横方向に延びるように添設したことを特徴とする法面、壁面等の緑化構造。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 17/20 102
FI (2件):
E02D 17/18 A ,  E02D 17/20 102 Z

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