特許
J-GLOBAL ID:200903078405520413

インモールドコート方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093065
公開番号(公開出願番号):特開平5-309689
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 底部に開口が形成された凹状部24を有する樹脂製パネル22の表面にインモールドコート方法によってコート層を成形する際に、樹脂製パネル22の表面における凹状部24の塗料流動方向下流側部分32に発生し易い、いわゆるエアカミを防止することを目的とする。【構成】 まず、凹状部24の開口が板状の開口閉塞部26によって閉塞されており且つ開口閉塞部26の表面に塗料流動方向下流側が開放した湾曲状の凸条壁30が形成された樹脂製パネル22を成形する。次に、樹脂製パネル22の表面に沿って塗料を流動せしめて樹脂製パネル22の表面にコート層を形成した後、開口閉塞部26を除去して凹状部24の底部に開口を形成する。
請求項(抜粋):
底部に開口が形成された凹状部を表面側に有する樹脂製パネルをモールド型のキャビティ内にセットした後、キャビティ内における上記樹脂製パネルの表面に沿って塗料を流動させることにより該樹脂製パネルの表面にコート層を形成するインモールドコート方法であって、予め樹脂製パネルを上記凹状部の開口が板状の開口閉塞部によって閉塞されており且つ該開口閉塞部の表面に塗料流動方向下流側が開放した湾曲状の凸条壁を成形しておき、該樹脂製パネルをモールド型のキャビティ内にセットした後、キャビティ内における上記樹脂製パネルの表面に沿って塗料を流動せしめて該樹脂製パネルの表面にコート層を形成し、しかる後、上記開口閉塞部を除去して上記凹状部の底部に開口を形成することを特徴とするインモールドコート方法。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29L 9:00

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