特許
J-GLOBAL ID:200903078406563965

写真フイルムパトローネ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202515
公開番号(公開出願番号):特開平5-027373
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 スプールの回転によって写真フイルムが送り出される写真フイルムパトローネにおいて、写真フイルムの排出口を覆っている蓋部材が振動や衝撃によって不用意に開放することなく、この蓋部材に連動して開放時には使用済表示を行い、またスプールのロック機構を作動させるようにする。【構成】 ケース体2bには軸10を中心に回転自在な三叉状のレバー11が設けられ、バネにより反時計回りに付勢されている。カメラ本体突起との係合により左方に押され時計方向に回動すると、その一端11aが蓋部材8の下から退避し同時にロック爪11cがロック板12から外れ、スプール4のロックが解除される。その後カメラ側の機構により蓋部材8が押し下げられ写真フイルム通路が連通し、未使用表示15aに代わり使用済表示15bが表示窓16に露出する。
請求項(抜粋):
写真フイルムを巻きつけたスプールを回転自在に収納したパトローネ本体に可動の蓋部材を設け、蓋部材の変位により写真フイルム排出用の通路を形成した後、スプールを写真フイルム排出方向に回転させることによって写真フイルムの先端をパトローネ本体外に送り出すようにした写真フイルムパトローネにおいて、前記蓋部材は、開き位置に変位したときにパトローネ本体に形成された写真フイルム通路に連通するスリット状の写真フイルム通路を有することを特徴とする写真フイルムパトローネ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-018544
  • 特開平2-071258
  • 特開平3-075637
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