特許

J-GLOBAL ID：200903078407143986

低域通過フィルタ

発明者： 太田 薫典
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-164106
公開番号（公開出願番号）：特開2000-353936
出願日： 1999年06月10日
公開日（公表日）： 2000年12月19日
要約：

【要約】【課題】 エミッタフォロワと差動増幅器とで構成する低域通過フィルタにおいて、高域側の減衰量の劣化を緩和し、カットオフ周波数を設定する抵抗による差動増幅器の利得、雑音特性への制限を、電流や回路規模を増大させることなく、緩和する。【解決手段】 エミッタフォロワ及び差動増幅器を構成要素にもつ2次低域通過フィルタ回路において、低域通過フィルタ回路の前段に、抵抗とコンデンサとで構成された2次のフィルタを差動増幅器の負荷として接続し、この抵抗をエミッタフォロワのベース入力部と差動増幅器の負荷とに分割して挿入する。2次のフィルタが減衰量の低下を打ち消し、この抵抗をエミッタフォロワと差動増幅器との負荷として共用することにより差動増幅器の利得及び雑音特性(NF)への制限を緩和することができる。

請求項（抜粋）：

エミッタフォロワ及び差動増幅器を構成要素に持つ2次低域通過フィルタ回路において、前記低域通過フィルタ回路の前段に、抵抗とコンデンサとで構成された2次のフィルタを差動増幅器の負荷として接続し、前記抵抗を前記エミッタフォロワのベース入力部と前記差動増幅器の負荷とに分割して挿入することを特徴とする低域通過フィルタ回路。

IPC (2件)：

H03H 11/04 ,  H03F 1/22

FI (2件)：

H03H 11/04 D ,  H03F 1/22

Fターム (23件)：

5J092AA01 ,  5J092CA35 ,  5J092CA41 ,  5J092CA62 ,  5J092CA92 ,  5J092FA20 ,  5J092HA02 ,  5J092HA25 ,  5J092HA29 ,  5J092KA02 ,  5J092KA42 ,  5J092KA46 ,  5J092MA01 ,  5J092SA13 ,  5J092TA03 ,  5J098AA02 ,  5J098AA11 ,  5J098AA14 ,  5J098AB03 ,  5J098AB12 ,  5J098AD02 ,  5J098AD26 ,  5J098CA02