特許
J-GLOBAL ID:200903078407290016

導波路型光分岐素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093950
公開番号(公開出願番号):特開平9-281350
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、従来の導波路型素子に比べ、同一の特性ならば素子長が短い導波路型光分岐素子を、素子長が同じならば分岐比の波長依存性が優れた導波路型光分岐素子を提供することにある。【解決手段】近接して平行に配置された結合部の入射端B-B′では2本の導波路幅は異なり、かつ結合部の出射端C-C′では導波路幅は同じとなるように導波路幅が緩やかに変化しており、結合部での導波路幅の変化率は導波路幅の異なる結合部の入射端で最大であり、導波路幅の同じ結合部の出射端では零であって、結合部の入射端と出射端の間では、導波路幅の変化率は単調に減少している構造にある。
請求項(抜粋):
2本の導波路から成り、近接して平行に配置された結合部が設けられ、該結合部の入射端で前記2本の導波路幅は異なり、かつ該結合部の出射端では前記2本の導波路幅は同じとなるように導波路幅が緩やかに変化しており、該結合部から入射ポートおよび出射ポートに至る部分は前記2本の導波路は徐々に遠ざかる断熱構造型であり、前記結合部での導波路幅の変化率は導波路幅の異なる前記結合部の入射端で最大であり、導波路幅の同じ前記結合部の出射端では零であり、前記結合部の入射端と前記結合部の出射端の間では、導波路幅の変化率は単調に減少していることを特徴とする導波路型光分岐素子。

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