特許
J-GLOBAL ID:200903078407599734

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063822
公開番号(公開出願番号):特開2005-246903
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 記録ヘッド6及びこれが装着されたホルダケース1とを備えたインクジェット記録装置において、装置の大型化を招来することなく、記録ヘッド6内のインク温度の上昇を原因とするインクの吐出量及び吐出速度異常という不具合の発生を抑制することにより、作動安定性を向上させる。 【解決手段】 ホルダケース1の底部5には、記録ヘッド6と底部5との間に第1密閉空間31を形成し、ホルダケース1の一側部7には、第1密閉空間31と離隔した第2密閉空間32を形成する。第1密閉空間31には、ケーブル40と電気的に接続された圧電アクチュエータ20を配置し、第2密閉空間32内には、ケーブル40上のICチップ41を配置する。第1密閉空間31から第2密閉空間32に至る配線通路は、ケーブル40を配設した状態でシールする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
前面のノズルからインクを吐出して被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、この記録ヘッドが固定されたホルダケースとを備えたインクジェット記録装置であって、 前記記録ヘッドの背面には、前記インクに吐出エネルギーを付与するアクチュエータと、当該アクチュエータに電気的に接続するフレキシブルフラットケーブルとが取り付けられ、このフレキシブルフラットケーブルの長手中途部には、前記アクチュエータを駆動させるための駆動回路を有する一方、 前記ホルダケースの底部には、前記記録ヘッドと前記底部との間に第1密閉空間が形成されるとともに、前記ホルダケースの側部には、前記第1密閉空間と離隔した第2密閉空間が形成され、 前記第1密閉空間には、前記フレキシブルフラットケーブルと電気的に接続された前記アクチュエータが配置されるとともに、前記第2密閉空間内には、前記フレキシブルフラットケーブル上の前記駆動回路が配置され、 前記第1密閉空間から前記第2密閉空間に至る配線通路は、前記フレキシブルフラットケーブルを配設した状態でシールされていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J2/01 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (11件):
2C056EA28 ,  2C056FA04 ,  2C056HA09 ,  2C056HA15 ,  2C056HA52 ,  2C057AF65 ,  2C057AG65 ,  2C057AG84 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-274933   出願人:ブラザー工業株式会社

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