特許
J-GLOBAL ID:200903078407994617

ガスタービン用の燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258909
公開番号(公開出願番号):特開平6-221556
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 全タービン負荷レベルにおいて空気-燃料比をその最適値に維持して、火焔安定性を確保し、汚染物質の放出を最少限とする。【構成】 燃焼空気が、予混合室2の外面に設けられ予混合室2の外面上を回動できるドラム28の対応する開口27と協働する一連の開口25を介して、中間空間5から取り込まれるようにし、ドラム28が、これに固定したセクタ歯車31と係合するピニオン30を有するアクチュアータ29によって使用燃料量に応じて開口27の開口度を変化させるように駆動される。狭窄部3の表面に付加的な燃料を供給する一連の小孔34が設けられている。
請求項(抜粋):
燃焼室冷却空気のために燃焼室全面にわたって分布させた小孔と、ここを去る燃焼生成物の温度を低下させる希釈空気のための孔とを備えた燃焼室を包含し、この燃焼室が、前記燃焼生成物の流れに対して向流をなして流れる加圧空気を収容する中間空間によって取り囲まれ、この中間空間はまた、前記燃焼室の上流側に位置し狭窄部によって前記燃焼室から分離されており燃料を燃焼空気と混合する予混合室を取り囲んでいるガスタービン用の燃焼装置において、前記燃焼空気が、前記予混合室の外面に設けられ前記予混合室の外面上を回動できるドラムの対応する開口と協働する一連の開口を介して、前記中間空間から取り込まれるようにし、前記ドラムが、これに固定したセクタ歯車と係合するピニオンを有するアクチュアータによって使用燃料量に応じて前記対応する開口の開口度を変化させるように駆動されること、および前記狭窄部の表面に付加的な燃料を供給する一連の小孔が設けられていることを特徴とするガスタービン用の燃焼装置。
IPC (2件):
F23R 3/06 ,  F23R 3/26

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