特許
J-GLOBAL ID:200903078408321691

チーム形式設計用CADシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091372
公開番号(公開出願番号):特開平11-288428
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 チーム形式による設計時において設計者単位に実行可能なアンドゥ機能又はリドゥ機能を提供する。【解決手段】 データベースサーバ20は、同一チームにおいて共通に設けられた部位DB21及び履歴DB23と、設計者が行う操作の履歴情報を収集して履歴DB23に記録する履歴DB管理部24とを有する。履歴情報には、操作が行われた日時、その操作の対象となった要素、その操作の種別、その操作を行った設計者、履歴情報の有効フラグとが含まれている。操作者基準モード時にある設計者がUndo機能を実行すると、当該設計者が行った操作の履歴情報を検索して当該設計者が行った直前の操作のみを取り消し、同一チーム内の他の設計者による操作は取り消さない。また、ある設計者がRedo機能を実行すると、当該設計者が直前にUndo機能を実行して取り消した操作を復活させ、同一チーム内の他の設計者による操作は復活させない。
請求項(抜粋):
複数の設計者がチーム形式で行う設計作業において各設計者が行う各操作の内容を履歴情報として共通の履歴情報記憶手段に順次記録するとともに履歴情報の前記履歴情報記憶手段への記録順に基づいて直前の操作を取り消すためのアンドゥ機能を提供するCADシステムにおいて、設計者が操作を行う度に、その操作が行われた時間情報、その操作の対象となった設計対象に含まれる要素、その操作の種別及びその操作を行った設計者に関する情報を含む履歴情報を、有効と設定された操作の有効無効を表す情報と共に前記履歴情報記憶手段に記録する履歴情報収集手段と、アンドゥ機能が実行されたときに対象となる操作を取り消すと共に前記履歴情報記憶手段に記録されている当該操作の履歴情報に対応した操作の有効無効を表す情報を無効に変更するアンドゥ機能制御処理手段と、を有し、前記アンドゥ機能制御処理手段は、設計者がアンドゥ機能を実行したときに当該設計者が行った直前の操作を取り消すことを特徴とするチーム形式設計用CADシステム。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/60 614 D ,  G06F 15/62 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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