特許
J-GLOBAL ID:200903078408660976

電波到来方位探知システム、電波到来方向演算装置、電波到来方向演算方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093039
公開番号(公開出願番号):特開平11-295407
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】受信機の性能に負うことなく、またアンテナの開口を大きくすることなく、より精度の高い角度計測を行えるようにする。【解決手段】電波源から到来する電波を、間隔dで設置されたアンテナ素子131〜134 で受け、その受信信号を可変振幅器121 〜124 および可変移相器111 〜114 をそれぞれ介して合成回路1で合成する。このとき、各可変振幅器の振幅可変量A121 〜A124 および各可変移相器の移相量δ111 〜δ114 を調節することで形成される仮想アンテナ素子13で上記電波が受信されたのと同様の信号が、合成回路1から出力されるようにする。他のアンテナ素子231 〜234 、331 〜334 、431 〜434 に対しても同様の処理を行うことで、間隔4dで設置された仮想アンテナ素子13、23、33、43を形成し、これらの出力をもとにMUSICアルゴリズムに基づき電波の到来方向を求めるようにした。
請求項(抜粋):
予め定められた位置を受信点とし、予め複数のグループに分割された複数の第1のアンテナ素子と、前記複数のグループごとに、属する第1のアンテナ素子の出力の各々を、その振幅または位相のうち少なくともどちらか一方を調整した上で合成することで、前記受信点とは異なる位置を受信点としかつ前記第1のアンテナ素子の個数よりも少ない個数の複数の第2のアンテナ素子を形成する合成手段と、前記複数の第2のアンテナ素子の各々からの複素振幅信号をデータとして、少なくともこのデータを演算データとして使用するアルゴリズムに基づき前記電波の到来方向を求める演算手段とを具備することを特徴とする電波到来方位探知システム。
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る