特許
J-GLOBAL ID:200903078410307361

自動化された製本方法及びこれを利用した自動製本機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147982
公開番号(公開出願番号):特開平11-334244
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】製本に必要な折本や表紙のデータを自動測定して、記憶させることによって、誰にでも誤りなく操作でき、ロット替え時間が短縮化できる自動化された製本方法と自動製本機を提供する。【解決手段】クランパ1に折本を保持した状態で折本の背部の厚さを測定し、折本厚さデータとして記憶する工程と、クランパ1に固定された折本が周回軌道2を移動中に、折本の長さを測定し、折本長さデータとして記憶する工程と、予め準備された表紙の幅と長さを測定し、表紙幅、表示長さデータとして記憶する工程とを少なくとも含み、クランパ1に固定され、周回軌道上を移動する折本に対し、表紙を貼り付ける際には、上記測定された折本厚さデータ、折本長さデータと、上記測定された表紙幅データ、表示長さデータをもとにして、表紙を折本の背部に位置合わせし、圧力を加えて貼り付け合体させる。
請求項(抜粋):
背部を下にしてクランパに固定され、所定の周回軌道上を搬送されて来る丁合された折本に、別に準備された表紙を貼り付け合体させて排出させる自動製本機において、クランパに折本を保持した状態で折本の背部の厚さを測定し、折本厚さデータとして記憶する工程と、クランパに固定された折本が周回軌道を移動中に、折本の長さを測定し、折本長さデータとして記憶する工程と、予め準備された表紙の幅と長さを測定し、表紙幅、表示長さデータとして記憶する工程とを少なくとも含み、クランパに固定され、周回軌道上を移動する折本に対し、表紙を貼り付ける際には、上記測定された折本厚さデータ、折本長さデータと、上記測定された表紙幅データ、表示長さデータをもとにして、表紙を折本の背部に位置合わせし、圧力を加えて貼り付け合体させることを特徴とする自動化された製本方法。
IPC (3件):
B42C 19/00 ,  B42C 11/04 ,  G01B 1/00
FI (3件):
B42C 19/00 ,  B42C 11/04 ,  G01B 1/00

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