特許
J-GLOBAL ID:200903078410849539

原子炉圧力容器の搬出方法及び搬出用開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118161
公開番号(公開出願番号):特開平11-311693
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、原子炉建屋からRPVを一体で搬出する場合でも、比較的簡易な設備で、既設の建屋内空調設備を用いて建屋からの放射性物質の放出を防止できるRPVの搬出方法及び搬出用開閉装置を提供することにある。【解決手段】原子炉建屋の天井に搬出用の仮開口部と開閉可能な扉を設けるステップ、原子炉圧力容器の周りに放射線を遮蔽する遮蔽体を設けるステップ、前記扉を吊りワイヤが通過可能な大きさに開いた状態で、前記原子炉圧力容器を前記扉の直下まで吊り上げるステップ、前記扉を前記原子炉圧力容器が通過可能な大きさまで開けて前記扉の直下にある原子炉圧力容器を外部に搬出するステップ、及び前記原子炉圧力容器を前記扉の外部に搬出した直後に前記扉を閉じるステップ、を備える。
請求項(抜粋):
原子力発電所の原子炉建屋内に収納されている原子炉圧力容器を一体で原子炉建屋の外部に搬出する原子炉圧力容器の搬出方法において、原子炉建屋の天井に搬出用の仮開口部と開閉可能な扉を設ける第1ステップ、原子炉圧力容器の周りに放射線を遮蔽する遮蔽体を設ける第2ステップ、前記扉を吊りワイヤが通過可能な大きさに開いた状態で、前記原子炉圧力容器を前記扉の直下まで吊り上げる第3ステップ、前記扉を前記原子炉圧力容器が通過可能な大きさまで開けて前記扉の直下にある原子炉圧力容器を外部に搬出する第4ステップ、及び前記原子炉圧力容器を前記扉の外部に搬出した直後に前記扉を閉じる第5ステップ、を備えることを特徴とする原子炉圧力容器の搬出方法。
IPC (2件):
G21C 19/02 GDB ,  G21C 13/00 GDB
FI (2件):
G21C 19/02 GDB J ,  G21C 13/00 GDB Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
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