特許
J-GLOBAL ID:200903078412399530

射出成形方法及びこれに用いる金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 房雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148088
公開番号(公開出願番号):特開平9-300398
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 一工程で基材樹脂の両面上に転写シートの図柄が転写可能の簡易な射出成形方法及びこれに用いる金型を得ること。【解決手段】 金型固定部と金型可動部を有する金型内に転写シートをインサートして、射出成形により図柄が転写された成形品を得る射出成形方法において、枚葉の転写シートの転写しようとする表裏図柄面を金型可動部又は固定部内に凹設されたキャビティの側壁間に移動可能に跨がるブッシング側にして該ブッシングを境としてキャビティ底面側及び対向する金型固定部又は可動部表面側とに転写シートを挟み込んだ後、射出樹脂を転写シート端部に穿設された小孔を通して金型内に射出し、射出樹脂量の増大に応じて転写シートをキャビティ底面及び金型可動部表面とに圧着しつつブッシングを移動することによる射出成形方法及びこれに用いる金型。
請求項(抜粋):
金型固定部と金型可動部を有する金型内に表面に図柄が形成された転写シートをインサートして、射出成形により表面に前記図柄が転写された成形品を得る射出成形方法において、枚葉の前記転写シートの転写しようとする表裏図柄面を前記金型可動部又は固定部内に凹設されたキャビティの側壁間に移動可能に跨がるブッシング側にして該ブッシングを境として前記キャビティ底面側及び対向する金型固定部又は可動部のコア表面側とに前記転写シートを挟み込んだ後、射出樹脂を前記金型固定部のゲート及び転写シート端部に穿設された小孔を通して前記金型内に射出し、前記射出樹脂量の増大に応じて前記転写シートを前記キャビティ底面及びコア表面とに圧着しつつ前記ブッシングを移動して前記金型端末に達することにより転写成形品を得ることを特徴とする射出成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29L 31:34
FI (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26

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