特許
J-GLOBAL ID:200903078412800286

透磁性部材の損傷検出装置と検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244384
公開番号(公開出願番号):特開平6-317563
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 透磁性材料で作られた補強ケーブルをその中に有しているベルトコンベヤなどの部材の異常を検出するための装置を提供する。【構成】 縦方向に隔てて、第1および第2の磁界成分として磁界を生成するためのコイル手段が備えられている。また、ホール効果センサが第1および第2の磁界成分の変化に対して応答するように配置されている。第1の実施例においては、1組のセンサを第1および第2の磁界成分の間に配置する。また第2の実施例においては、2組のセンサを互いに隔てて上記第1および第2の位置に配置する。
請求項(抜粋):
縦方向軸を有する透磁性部材の異常を、磁界を前記透磁性部材が位置する作動領域に発生させることによって検出するようになされた装置において、前記部材が前記装置に対して前記縦方向軸に沿って動くことが可能なように、前記装置が前記部材に対して配置されており、前記装置が:a)前記磁界を縦方向に隔てられた第1および第2の磁界成分として前記作動領域の縦方向に隔てられた第1および第2の磁界位置に生成するためのコイル手段と;b)前記第1および第2の磁界成分の変化に対して応答するようになされた検知手段;を備えており、これによって、前記部材の異常部分が前記第1および第2の磁界位置を通過するときに、前記第1および第2の磁界成分に変化を発生させ、前記検知手段が前記異常によって発生された前記第1および第2の磁界成分の変化に応答して前記異常を検出するようになされていることを特徴とする装置。

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