特許
J-GLOBAL ID:200903078412807914

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023639
公開番号(公開出願番号):特開平6-217284
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、時間的に隣接する2つのフレームの対応するブロック間の量子化誤差変動を低く抑え、この量子化誤差変動に起因する画質劣化を低減させることができる画像符号化装置を提供することを目的とする。【構成】 画像符号化装置において、量子化手段4による量子化に用いられた各ブロックごとの量子化ステップ幅に関する情報を、ブロックごとに記憶する量子化パラメータ記憶手段15と、現フレームにおける各ブロックに対する量子化ステップ幅を、上記量子化パラメータ記憶手段15に記憶されている前フレームの同じ位置のブロックの量子化ステップ幅に関する情報に基づいて、現フレームの各ブロックに対する量子化ステップ幅が、前フレームの同じ位置のブロックに対する量子化ステップ幅を中心として一定範囲内になるように制御する量子化パラメータ制御手段14とを備えている。
請求項(抜粋):
画像信号または予測誤差信号をブロック単位で直交変換する直交変換手段、上記直交変換手段による変換係数に関する情報を量子化する量子化手段および上記量子化手段で得られた量子化レベルを可変長符号化する可変長符号化手段を備えた画像符号化装置において、上記量子化手段による量子化に用いられた各ブロックごとの量子化ステップ幅に関する情報を、ブロックごとに記憶する量子化パラメータ記憶手段、ならびに現フレームにおける各ブロックに対する量子化ステップ幅を、上記量子化パラメータ記憶手段に記憶されている前フレームの同じ位置のブロックの量子化ステップ幅に関する情報に基づいて、現フレームの各ブロックに対する量子化ステップ幅が、前フレームの同じ位置のブロックに対する量子化ステップ幅を中心として一定範囲内になるように制御する量子化パラメータ制御手段、を備えていることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (7件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/415 ,  H04N 1/417 ,  H04N 7/137

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