特許
J-GLOBAL ID:200903078416354620

スラリ形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-608124
公開番号(公開出願番号):特表2002-539946
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】スラリ形成法冷却された時に固体懸濁物質を形成する原料流体が連続的な凹形内腔(12)を画成する装置を通して通過させられる。この内腔は伝熱性処理壁体(15)を有し、原料流体が内腔を通して流れる際にこの伝熱性処理壁体を通して外部から熱が抽出されて、その結果として内腔壁体の内側面上に固体物質が形成される。ランナ(24)が内腔にそって循環して内腔壁体の内側面上に堆積された物質を離脱させる。次にこの物質が流体流と共に装置からスラリ固体として排出される。
請求項(抜粋):
流体中に懸濁された固体スラリの形成法において、この方法は、連続的凹形内腔を画成する構造であって、前記内腔が壁体、第1位置において前記内腔と連通する導入ポート、および第2位置において内腔と連通する排出ポートを備え、前記導入ポートから前記排出ポートまで内腔を通る第1通路と第2通路が画成されるように成された構造と、前記第2通路の回りに配置された戻し構造と、前記装置の作動中に懸濁物質が堆積する処理壁体であって前記処理壁体は前記内腔壁体の一部を成し前記第1通路にそって配置されるように成された処理壁体と、前記内腔の中に配置されたランナであって、前記ランナはこのランナが前記第1通路にそって移動する際に前記処理壁体から堆積物質を除去することのできる壁体調整部分を含むランナと、前記導入ポートから前記排出ポートまで前記第2通路にそって流れる流体流を阻止することのできるプラグ機構とを含む装置を提供する段階と、冷却に際して固体が形成される流体を前記導入ポートの中に導入する段階と、前記処理壁体の外側面から熱を除去する段階と、前記処理壁体の内側面に固体懸濁物質を堆積させる段階と、前記内腔にそって前記壁体調整ランナを駆動する段階と、前記壁体の内側面上に形成された前記懸濁物質を前記ランナによって掻き落とす段階と、前記懸濁物質を懸濁された流体スラリを前記排出ポートから引き出す段階とを含む流体中に懸濁された固体スラリを形成する方法。
IPC (11件):
B01D 9/02 604 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 603 ,  B01D 9/02 605 ,  B01D 9/02 611 ,  B01D 9/02 614 ,  B01D 9/02 618 ,  B01D 9/02 622 ,  B01J 19/00 ,  F25C 1/00
FI (11件):
B01D 9/02 604 ,  B01D 9/02 601 D ,  B01D 9/02 602 B ,  B01D 9/02 603 E ,  B01D 9/02 605 ,  B01D 9/02 611 A ,  B01D 9/02 614 ,  B01D 9/02 618 Z ,  B01D 9/02 622 ,  B01J 19/00 B ,  F25C 1/00 D
Fターム (8件):
4G075AA22 ,  4G075BB10 ,  4G075BD16 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075DA02 ,  4G075EB22 ,  4G075ED17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 供給流体自動交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315598   出願人:綜研化学株式会社
  • 特公昭54-004907
  • 特公昭54-004907

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