特許
J-GLOBAL ID:200903078417894980

発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076365
公開番号(公開出願番号):特開平5-244726
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】並列運転時を行うにあたって特別のアダプタ等を使用したり操作上の特別な工夫を必要とすることなく安定に並列運転を継続することのできる発電機を提供することを目的とする。【構成】並列運転時において、出力電圧と出力電流の検出波形をそれぞれゼロクロス点を基準として矩形変換する。該矩形変換された検出波形の電圧位相と電流位相との位相差の大小の幅、つまり進相、遅相の量をXOR81で検出し、XOR85で電流の電圧に対する進相、遅相の判別を行ない、これらの位相判定は、波形の半サイクル毎に行なわれるので、位相差は-180°〜+180°までの全範囲に亘って略リニアな特性として検出できる。そして、発振部により、検出されたパルス幅に応じて周波数の増減が行なわれ、双方の発電機の出力電圧の位相差が減少される。
請求項(抜粋):
直流電力を出力する直流電源回路と、該直流電源回路から出力される前記直流電力を所定周波数の交流電力に変換するインバータ回路とを有する発電機において、前記インバータ回路のスイッチング動作の基準となる前記所定周波数の交流電力の出力目標波形信号を形成する目標波形形成手段と、前記インバータ回路から出力される交流出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、前記インバータ回路から出力される交流出力電流を検出する出力電流検出手段と、検出された前記出力電圧と出力電流の検出波形をそれぞれゼロクロス点を基準として矩形変換して比較することにより相互の位相差を-180°〜+180°の範囲で検出する位相差検出手段と、前記位相差検出手段から出力される位相差信号によって検出された位相差を減ずるように前記目標波形信号の周波数を変化させる基準信号発生手段とを、有することを特徴とする発電機。
IPC (3件):
H02J 3/42 ,  H02M 7/155 ,  H02M 7/48
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平2-024987
  • 特開平2-262869
  • 特開昭61-154431
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-024987

前のページに戻る