特許
J-GLOBAL ID:200903078419903897
酸化・還元物質濃度測定装置及びその測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342866
公開番号(公開出願番号):特開2000-171432
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、被測定液の流動状態が変化しても、容易に、かつ常に安定して酸化または還元物質濃度を測定することができる酸化・還元物質濃度測定装置を提供することである。【解決手段】 本発明の酸化・還元物質濃度測定装置は、検出極1と対極2のそれぞれが被測定液の流れる流路内に突出して設けられるとともに該検出極の表面には振動子が設けられ、検出手段が流れ中の拡散電流を検出するとともに、前記振動子には流れ中の振動を検出できる振動検出手段が接続されて、上流側に設けられた渦発生体によって発生したカルマン渦の振動数を検出し、前記算出手段が該振動数に基づいて流速由来の電流を算出して前記流れ中の拡散電流から差し引いて酸化または還元物質の含有濃度を算出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
酸化または還元物質の含有濃度を測定するために、異種の材料で構成して被測定液の中に浸漬される対極及び検出極と、前記対極と前記検出極間を流れる拡散電流を検出できる検出手段と、前記拡散電流に基づいて酸化または還元物質の含有濃度を算出する算出手段を備えた酸化・還元物質濃度測定装置であって、前記検出極と前記対極のそれぞれが前記被測定液の流れる流路内に突出して設けられるとともに該検出極の表面には振動子が設けられ、前記検出手段が流れ中の拡散電流を検出するとともに、前記振動子には流れ中の振動を検出できる振動検出手段が接続されて、上流側に設けられた渦発生体によって発生したカルマン渦の振動数を検出し、前記算出手段が該振動数に基づいて流速由来の電流を算出して前記流れ中の拡散電流から差し引いて前記酸化または還元物質の含有濃度を算出することを特徴とする酸化・還元物質濃度測定装置。
IPC (3件):
G01N 27/416
, G01N 27/26 371
, G01N 27/26 381
FI (4件):
G01N 27/46 301 Z
, G01N 27/26 371 F
, G01N 27/26 381 A
, G01N 27/46 316 Z
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