特許
J-GLOBAL ID:200903078422662426

測位可能な移動通信システム及び測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354046
公開番号(公開出願番号):特開平11-178038
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 位置検出情報が無線基地局のサービスゾーンに依存することなく、より高精度の測位が可能な移動通信システム及び測位方法を提供する。【解決手段】 移動無線端末装置は、無線基地局との間の通話路上で受信した信号を折り返し送信する折り返し手段を有しており、通信制御センタと通信路を接続した測位装置が更に接続されており、該測位装置は、測位信号を通信制御センタに送信する手段と、折り返し戻ってきた測位信号から電波伝搬遅延時間(位相)を計測する手段と、該電波伝搬遅延時間(位相)から距離を測定する計算処理手段と有する測位可能な移動通信システム又は測位方法。
請求項(抜粋):
移動無線端末装置と、該移動無線端末装置と通話路が接続される無線基地局と、複数の該無線基地局と通話路が接続され且つ該通信路を制御する通信制御センタとからなる移動通信システムにおいて、前記移動無線端末装置は、前記無線基地局との間の通話路上で受信した信号を折り返し送信する折り返し手段を有しており、前記無線基地局は、折り返し戻ってきた測位信号から電波伝搬遅延時間(位相)を測定する手段を有しており、前記通信制御センタと通信路を接続した測位装置が更に接続されており、該測位装置は、前記測位信号を前記通信制御センタに送信する手段と、前記無線基地局が測定した電波伝搬遅延時間(位相)から距離を計算する計算処理手段とを有していることを特徴とする測位可能な移動通信システム。

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