特許
J-GLOBAL ID：200903078424593103
ガスタービンエンジンのスラスト荷重調整機構
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山田 恒光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-076086
公開番号（公開出願番号）：特開平6-264769
出願日： 1993年03月10日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：
【要約】【構成】 軸受3,14に支持されたロータ結合体23とシール隔壁17との間に形成され且つ圧縮機吐出二次空気30が流入する空間18と、該空間18と排気ノズル24内部とを連通する二次空気流路26と、空間18の内部圧力を検出する圧力検出器27と、二次空気流路26に設けられ且つ圧力検出器27からの圧力検出信号28に基づき作動する圧力調整弁29とを備え、圧力調整弁29の開度を調整することにより空間18の内部圧力を定常運転状態と略同等に保持する。【効果】 空間18の内部圧力が常時略一定に保持されるので、ガスタービンエンジンが定常運転状態でなくても、ロータ結合体23を支持する軸受3,14に過大なスラスト荷重が作用せず、ガスタービンエンジンを安定した状態で運転することができる。
請求項（抜粋）：
軸受に支持されたガスタービンエンジンのロータ結合体と固定構造体との間に形成され且つ圧縮機吐出二次空気が流入する二次空気流入空間と、該二次空気流入空間とガスタービンエンジンの排気ノズルの内部とを連通する二次空気流路と、前記の二次空気流入空間の内部圧力を検出する圧力検出器と、前記の二次空気流路に設けられ且つ前記の圧力検出器より出力される圧力検出信号に基づき作動する圧力調整弁とを備えてなることを特徴とするガスタービンエンジンのスラスト荷重調整機構。
引用特許：
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