特許
J-GLOBAL ID:200903078424833384

汚染されたパルプ懸濁液を処理するための方法とプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-513558
公開番号(公開出願番号):特表2000-500832
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】汚染されたパルプ懸濁液から、これをいくつかの液体サイクロンを有する多重液体サイクロン装置(6)を通してポンプ給送することにより、相対的に重質の不純物が除去される。各液体サイクロンにはこの液体サイクロンの半径方向外側の液体層の中に繊維の絡み合いの形成を妨げるのに適した乱流発生手段が設けられている。重質の不純物を分離したパルプ懸濁液はパルプウェットマシン(2)の中で脱水される。本発明によれば、多重液体サイクロン装置(6)へ供給されるパルプ懸濁液の繊維濃度は少なくとも0.9%である。
請求項(抜粋):
汚染されたパルプ懸濁液を、いくつかの液体サイクロンを含み、そのそれぞれがこの液体サイクロンの半径方向外側の液体層の中に繊維の絡み合いの形成を妨げるのに適した乱流発生手段を備えている多重液体サイクロン装置(6)を通してポンプ給送することにより、この懸濁液から相対的に重質の不純物を分離し、そして重質不純物の分離されたパルプ懸濁液をパルプウェットマシン(2)の中で脱水する、汚染されたパルプ懸濁液の処理方法において、その多重液体サイクロン装置(6)へ供給されるパルプ懸濁液の繊維濃度が少なくとも0.9%であることを特徴とする、上記方法。
IPC (2件):
D21D 5/24 ,  B04C 5/26
FI (2件):
D21D 5/24 ,  B04C 5/26

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