特許
J-GLOBAL ID:200903078425340403

遮音床および床下地パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289644
公開番号(公開出願番号):特開2003-097037
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 グラスウールを使用することなく、重量床衝撃音レベルなどの床衝撃音レベルを低減することができる遮音床およびこの遮音床に使用される床下地パネルを提供する。【解決手段】 遮音床10に用いられる中空下地パネル40は、略台形断面の空洞が一定間隔で形成され、スラブ20側の面にこれら空洞とつながる複数の開口が形成されている。これら開口は、各空洞が吸音しようとする波長の床衝撃音の共鳴管となるように予め定めた位置に形成されており、空洞内では、共鳴する波長の音波が振動を繰り返すうちに内壁面での摩擦や開口端での空気粒子間の粘性作用によりエネルギーを消費し、その波長を中心とする音波を吸音することができる。
請求項(抜粋):
複数の支持脚によって床下地パネルを支持する床構造の遮音床において、前記床下地パネルは、一方向に延在する空洞を内部に複数有し、前記支持脚側の面には、前記空洞が予め定めた波長を含む音波の共鳴管となるように、前記空洞とつながる開口を有することを特徴とする遮音床。
IPC (2件):
E04F 15/20 ,  E04F 15/00 101
FI (2件):
E04F 15/20 ,  E04F 15/00 101 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-165644
  • 特開平3-176560
  • 吸音構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115957   出願人:ヤマハ株式会社
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