特許
J-GLOBAL ID:200903078425763177

ゴム蝶番を用いた転倒型防水扉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334266
公開番号(公開出願番号):特開2001-152432
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構造で、収納スペースを大きく必要とせず、確実に作動し、安価で、維持管理を軽減させるようにした転倒型防水扉を提供する。【解決手段】 構築物の通用口1の全幅に凹状の鋼製ピット2を埋め込み、鋼製ピット2の上方開口を塞ぐように扉体4を設け、鋼製ピット2内の構築物外側に板状のゴム蝶番22を設け、ゴム蝶番22に扉体4を回動自在に取付け、扉体4の側面に水密ゴム25を装着すると共に、通用口1の側壁にストッパ25を傾斜して取り付け、また、扉体4にゴム製袋体16を装着し、気体圧縮ボンベ20を操作バルブ21を介して外部から接続する。溢水時、操作バルブ21を開き、気体圧縮ボンベ20内の気体を袋体16に流入させる。袋体16の膨張により扉体4が持ち上がり、扉体4がストッパ25に制止され所定高さに堰上げされる。
請求項(抜粋):
構築物の通路口の床面に、通路全幅と通路の通行方向に延長して凹状の鋼製ピットを形成し、鋼製ピット内の構築物外側に通路幅方向に板状のゴム蝶番を装着し、該ゴム蝶番に前記鋼製ピットの蓋を兼ねる扉体を取り付け、かつ、該扉体の側面に通路側壁に接触する水密ゴムを取り付け、前記扉体と前記鋼製ピットとの間の前記ゴム蝶番側に、通路幅方向に延長するゴム製袋体を設け、該袋体に流体を圧入する流体供給装置を前記鋼製ピットの近傍に設置し、前記袋体の流体圧入による膨張力により前記扉体を回動させるようにしたことを特徴とするゴム蝶番を用いた転倒型防水扉。
Fターム (1件):
2D019CA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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