特許
J-GLOBAL ID:200903078425836840

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125943
公開番号(公開出願番号):特開平9-306594
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 半嵌合検知を確実に行う。【解決手段】 雄ハウジング1内の天井面には、トグル機能を発揮するばね部材8が装着されている。雌ハウジング2には、ばね部材8を間に嵌入して掛止する掛止突条16,17を有する掛止アーム13が撓み変形可能に設けられている。雌ハウジング2を雄ハウジング1に嵌合すると、まずばね部材8が両掛止突条16,17の間に嵌まって掛止される。引き続き雌ハウジング2が押し込まれると、ばね部材8が中立位置に向けて撓み変形し、それまでに押込力が除去されると、ばね部材8から手前側に向かうばね力を受けて雌ハウジング2が押し戻される。ばね部材8を中立位置を越えるまで変形させて押し込まれると、ばね部材8が逆方向に撓み変形し、それにより雌ハウジング2が奥方に引き込まれて正規位置に嵌合される。半嵌合状態に止め置かれることがない。
請求項(抜粋):
それぞれに端子金具群を装着した雌雄のコネクタハウジングを備え、何れか一方のコネクタハウジングには、中立位置を境に反対方向に撓み変形することで正逆反転してばね力を作用させる機能を備えたばね部材が装着されて、そのばね部材が相手のコネクタハウジングに掛着され、前記両コネクタハウジングは、嵌合動作の途中まではばね部材の正方向のばね力により互いに離間する方向に付勢され、所定量嵌合されたところで前記ばね部材の逆方向のばね力により嵌合が促進する方向に付勢される構成となっていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z

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