特許
J-GLOBAL ID:200903078427546335

生砂型と鋳物素材の分離方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087847
公開番号(公開出願番号):特開2001-269768
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】鋳物素材に打痕等を生じさせたりすることなく、生砂型を崩壊させて鋳物素材から分離できるようにする。【解決手段】注湯済みの鋳枠無しの生砂型を気密に包囲する。生砂型を気密に包囲する構造体の内部の圧力を上昇させて水分の沸騰点を上昇させ、生砂型内の鋳物素材の周囲に形成された水分凝縮層内に温度100°C以上の水分を生成させる。構造体内の圧力の低下によって水分の沸騰点を降下させて水分凝縮層内の水分を沸騰させ、生砂型を崩壊させて鋳物素材から分離する。
請求項(抜粋):
注湯済みの生砂型から鋳物素材を分離する方法であって、注湯済みの鋳枠無しの生砂型を気密に包囲する工程と、この生砂型を気密に包囲する構造体の内部の圧力を上昇させて水分の沸騰点を上昇させ、前記生砂型内の鋳物素材の周囲に形成された水分凝縮層内に温度100°C以上の水分を生成させる工程と、前記構造体内の圧力の低下によって水分の沸騰点を降下させて前記水分凝縮層内の水分を沸騰させ、前記生砂型を崩壊させて鋳物素材から分離する工程と、を有することを特徴とする生砂型と鋳物素材の分離方法。
IPC (2件):
B22D 29/00 ,  B22D 29/04
FI (2件):
B22D 29/00 A ,  B22D 29/04 B

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