特許
J-GLOBAL ID:200903078430941792

保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261781
公開番号(公開出願番号):特開平7-096435
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 工作機の主軸に対し正しく軸芯が一致した状態に取付でき、取付状態で加工作業を行う場合には芯振れ防止機能を果たすことが出来、その上、長期の繰り返しの使用に対してもそれらの効果を発揮できるようにした保持具を提供する【構成】 本体の外周には当部材が本体の軸線方向に進退自在に備わっており、それは本体の一端に備わっているシャンク部の側に付勢してある。シャンク部を工作機の主軸のテーパ孔に差込むと、当部材の当面が主軸の端面に圧接し、シャンク部に対する本体のベンドを防止する。
請求項(抜粋):
本体の軸線方向の一端には被保持物の保持部を備え、他端には、該本体を工作機の主軸に対して軸線が一致する状態に取付ける為に上記主軸の端部に備わっているテーパ孔に嵌合させるようにした対応テーパ形状のシャンク部を備えている保持具において、上記本体の外周には上記主軸の端面に対向させる鍔状の受止部を形成すると共に、該受止部よりも上記シャンク部側の位置には、シャンク部側の端面が上記主軸における上記テーパ孔の周縁の端面に当接させる為の当面となっている環状の当部材を、本体の軸線方向に進退自在に備えさせ、上記受止部と当部材との間には、当部材をシャンク部の側に付勢して上記当面を上記主軸の端面に圧接させる為の弾性油圧室を設けたことを特徴とする保持具。
IPC (2件):
B23Q 3/12 ,  B23B 31/117

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