特許
J-GLOBAL ID:200903078431015786

コリオリ質量流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125346
公開番号(公開出願番号):特開2001-304935
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、2本のフローチューブのバランスを保ち、コリオリ質量流量計の性能への悪影響を軽減させることを目的としている。【解決手段】本発明は、並列2本のフローチューブを共振駆動させる駆動装置と、コリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサとを備え、この駆動装置及び一対の振動検出センサがそれぞれコイルとマグネットから構成される。並列2本のフローチューブ間の中央に、各フローチューブの固有振動数と略等しい固有振動数を有するコイルブラケットを備え、該コイルブラケットには、前記駆動装置及び一対の振動検出センサのそれぞれのコイルを備えると共に、それに対応するマグネットを、2本のフローチューブのそれぞれに相対するように取付ける。これによって、2本のフローチューブには駆動装置及び一対のセンサのそれぞれのマグネットのみを対称構造にして配置することが可能になる。
請求項(抜粋):
並列2本のフローチューブと、該フローチューブの流入側と流出側の中央部に位置して一方のフローチューブを他方のフローチューブに対して互いに反対位相で共振駆動させる駆動装置と、該駆動装置の取付位置に対して流入側及び流出側の対称位置に設置されてコリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサとを備え、前記駆動装置及び一対の振動検出センサがそれぞれコイルとマグネットから構成されるコリオリ質量流量計において、前記並列2本のフローチューブとフローチューブの間の中央に、個々のフローチューブの少なくとも同相一次の固有振動数と略等しい固有振動数を有するコイルブラケットを備え、該コイルブラケットには、前記駆動装置及び一対の振動検出センサのそれぞれのコイルを備えると共に、それに対応するマグネットを、2本のフローチューブのそれぞれに相対するように対称的に取付けた、ことを特徴とするコリオリ質量流量計。
Fターム (1件):
2F035JA02

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