特許
J-GLOBAL ID:200903078431671764

電力系統用バックアップシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213138
公開番号(公開出願番号):特開2002-034180
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 異常発生時における被バックアップ装置からバックアップ装置への運転切換、及び異常復旧時におけるバックアップ装置から被バックアップ装置への運転切換を迅速に行うこと。【解決手段】 バックアップ運転開始終了データ入力手段9は、入力装置30によりオペレータから送られてくるバックアップ運転開始終了データを入力し、これを運転開始終了データファイル10に保存する。伝送回線監視データ受信手段11は被バックアップ装置2の伝送回線についての監視データを入力し、これを伝送回線監視データファイル12に保存する。バックアップ運転開始終了判定手段13は、ファイル10,12の各データに基づきバックアップ運転の開始又は終了についての判定を行う。この判定に基づき、電力系統制御データ送信手段8は制御データの送信又は送信停止を行う。
請求項(抜粋):
常時は電力系統に対する運転動作を行う被バックアップ装置と、前記被バックアップ装置又はその環境に異常が発生した場合に、この被バックアップ装置に代わって前記電力系統に対する運転動作を行うバックアップ装置と、を備えた電力系統バックアップシステムにおいて、前記バックアップ装置は、前記電力系統からの監視データを受信する電力系統監視データ受信手段と、前記電力系統監視データ受信手段が受信した監視データに基づき、前記電力系統に対する制御データを作成する電力系統監視制御手段と、前記電力系統監視制御手段が作成した制御データを、前記電力系統に対して送信又は送信停止する電力系統制御データ送信手段と、前記被バックアップ装置からの受信データに基づき、この被バックアップ装置の伝送回線に対する監視動作を行う伝送回線監視データ受信手段と、前記伝送回線監視データ受信手段からの監視データに基づき、バックアップ運転動作の開始又は終了についての判定を行い、この判定結果に応じて前記電力系統制御データ送信手段に対して前記送信又は前記送信停止を指令するバックアップ運転開始終了判定手段と、を備え、異常発生時には前記バックアップ装置によるバックアップ運転動作が開始され、異常復旧時には前記バックアップ装置によるバックアップ運転動作が終了した後、前記被バックアップ装置による運転動作に切り換わるように構成された、ことを特徴とする電力系統用バックアップシステム。
IPC (2件):
H02J 13/00 ,  H02J 9/00
FI (2件):
H02J 13/00 A ,  H02J 9/00 Q
Fターム (11件):
5G015HA12 ,  5G015JA10 ,  5G015JA32 ,  5G015JA45 ,  5G064AA04 ,  5G064AC08 ,  5G064BA02 ,  5G064CB01 ,  5G064CB14 ,  5G064CB16 ,  5G064DA02

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