特許
J-GLOBAL ID:200903078432061153

自動販売機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 陽男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282938
公開番号(公開出願番号):特開平11-110619
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 通信を効率良く行って、端末制御部の数が多くなっても、通信線の衝突を起こすことなく全体のレスポンスを向上させる。【解決手段】 主制御部1と1番目の端末制御部2との間に制御線Cを接続し、以下、残りの端末制御部3,4の間に順次制御線を接続する。そして、主制御部1は、各端末制御部2〜4にデータを要求する際に、前記制御線Cをアクティブにすると共に、各端末制御部に対して一斉同報により通信線Aに出力許可コマンドを出力し、その後データを受信したらその処理を行う。各端末制御部2〜4は、前記出力許可コマンドを受信した後、入力側の制御線が非アクティブからアクティブに変化した時、送信すべきデータがある場合はデータを通信線Bに出力してから出力側C-OUT の制御線を非アクティブからアクティブに切り換える。また、送信すべきデータがない場合は、単に出力側の制御線をアクティブに切り換える。
請求項(抜粋):
自動販売機の各部を個別に制御する複数の端末制御部と、前記複数の端末制御部を通信線を通して統括して制御する主制御部とを具えた自動販売機の制御装置であって、前記主制御部と各端末制御部との間に制御線を接続し、前記主制御部は、各端末制御部にデータを要求する際に、各端末制御部に対して一斉同報により出力許可コマンドを出力した後、データを出力すべき端末制御部を、前記制御線により順次指定することを特徴とする自動販売機の制御装置。

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