特許
J-GLOBAL ID:200903078432733569

光ディスクの記録パワー制御方法およびこれを用いた記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384899
公開番号(公開出願番号):特開2002-183963
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 連続記録を行なう場合、記録パワーの変動により記録状態が最適状態からずれる。一旦停止して試し書き等でパワー補正を行なうことができないようなシステムでは、記録しながら記録状態を検出しパワーを制御する方法が必要である。【解決手段】 記録時の戻り光は、記録マークの状態を反映してその戻り光強度が異なる。この戻り光の強度の違いで記録レベルを検出する。戻り光の絶対強度でなく、記録開始点の戻り光強度と、記録終端付近の戻り光強度の比を求めることにより記録状態を良く反映することができる。戻り光検出器が飽和を避けるためリミッタを有する場合には、フロントモニタの強度との関係より同様の関係を求めることができる。また3スポットの内周の強度を見ることによっても記録状態を検出することができる。
請求項(抜粋):
レーザ光をレンズを用いて微小領域に絞りこむための光学系と、該レーザ光の一部を分岐しレーザ光強度を検出する検出手段と、該検出手段の出力をモニターするレーザパワーモニター部と、該モニター部の出力を検出しレーザパワーの強度を制御するレーザパワー制御手段と、光ディスク上に情報を記録するために該情報に応じてレーザを変調し照射する手段と、光ディスクからの反射信号を検出し、信号強度に変換する戻り光検出手段を有する光ディスク記録再生装置において、前記モニター部により、情報記録時の変調信号の、低パワーレーザ照射時と高パワーレーザ照射時の少なくとも2値を検出する手段と、前記戻り光検出手段により、低パワーレーザ照射時の戻り光と、高パワーレーザ照射時の戻り光飽和レベルを検出するための手段と、これら少なくとも4つの値を取り込み演算する手段と、該演算結果が一定になるようにレーザパワーを制御する手段を有することを特徴とする光ディスクの記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/0045 B ,  G11B 7/125 B
Fターム (20件):
5D090AA01 ,  5D090CC01 ,  5D090CC05 ,  5D090CC16 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE01 ,  5D090HH01 ,  5D090KK03 ,  5D090KK11 ,  5D090KK13 ,  5D090KK14 ,  5D090LL08 ,  5D119AA43 ,  5D119BA01 ,  5D119BB03 ,  5D119DA01 ,  5D119FA02 ,  5D119HA15 ,  5D119HA36

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