特許
J-GLOBAL ID:200903078438090570

射出成形機の油圧制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131442
公開番号(公開出願番号):特開平10-315293
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 油圧ポンプの軸入力(油動力)が常時これを駆動する電動モータの停動トルクの範囲内となるように制御することにより、特に低粘度樹脂に対する射出充填率および可塑化能力を高める。【解決手段】 油圧ポンプの油圧回路内に設けた方向切換弁を操作することにより、前記油圧アクチュエータを制御する射出成形機の油圧制御方法において、前記可変容量油圧ポンプの吐出圧力および吐出流量を常時検知し、これら検知された圧力および流量に基づいて前記油圧ポンプの軸入力(油動力)を算出すると共に、算出された前記軸入力(油動力)が前記油圧ポンプを駆動する電動モータの停動トルクの範囲内となるように演算し、設定された最大軸入力(最大油動力)の範囲内において前記油圧ポンプの吐出圧力および吐出流量をフィードバック制御するように構成する。
請求項(抜粋):
射出装置のスクリュを回動および進退させる油圧アクチュエータと、電動モータで駆動される可変容量油圧ポンプとからなり、前記油圧ポンプの油圧回路内に設けた方向切換弁を操作することにより、前記油圧アクチュエータを制御する射出成形機の油圧制御方法において、前記可変容量油圧ポンプの吐出圧力および吐出流量を常時検知し、これら検知された圧力および流量に基づいて前記油圧ポンプの軸入力(油動力)を算出すると共に、算出された前記軸入力(油動力)が前記油圧ポンプを駆動する電動モータの停動トルクの範囲内となるように演算し、設定された最大軸入力(最大油動力)の範囲内において前記油圧ポンプの吐出圧力および吐出流量をフィードバック制御することを特徴とする射出成形機の油圧制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/82 ,  B29C 45/50
FI (2件):
B29C 45/82 ,  B29C 45/50
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-067925
  • 特開平2-034319
  • 特開平4-083626
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-083626
  • 特開平4-067925
  • 特開平2-034319

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