特許

J-GLOBAL ID：200903078438504979

画像評価方法および画像評価装置

発明者： 浅野 由紀
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-375893
公開番号（公開出願番号）：特開2000-188647
出願日： 1998年12月21日
公開日（公表日）： 2000年07月04日
要約：

【要約】【課題】 人間の感覚と相関の良くかつ定量的に、鮮鋭性に対する画像品質の評価値を得ることが可能な画像評価方法および画像評価装置を提供すること。【解決手段】 本発明に係る画像評価装置100は、カラー画像入力装置200で読み取った画像を被評価画像として格納する画像記憶部101と、被評価画像の画像情報に対して画像表示機器に表示したときの環境に対応した変換を行う表示環境対応変換手段102と、均等色空間成分を算出する均等色空間成分算出手段103と、人間の視覚特性に対応した重み付けを行う視覚特性補正手段104と、空間周波数成分毎の評価値を算出する空間周波数成分算出手段105と、適切な空間周波数範囲で積分を行う積分値算出手段106と、所定の係数で補正を行う補正手段107とを備える。

請求項（抜粋）：

固体撮像素子を用いたカラー画像入力装置によって入力される画像の鮮鋭性に対する画像品質を評価する画像評価方法において、被評価画像の画像情報に対して、画像表示機器に表示したときの環境に対応した変換を行う第1のステップと、前記変換された被評価画像の均等色空間成分を算出する第2のステップと、前記算出された被評価画像の均等色空間成分に対して人間の視覚特性に対応した重み付けを行う第3のステップと、前記重み付けされた均等色空間成分の空間周波数成分毎の評価値を算出する第4のステップと、前記算出された空間周波数成分毎の評価値に対して、適切な空間周波数範囲で積分を行う第5のステップと、前記積分された評価値に対して、所定の係数で補正を行う第6のステップと、を含むことを特徴とする画像評価方法。

IPC (4件)：

H04N 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46

FI (4件)：

H04N 1/00 A ,  G06F 15/70 310 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

Fターム (39件)：

5C062AA01 ,  5C062AC02 ,  5C062AC05 ,  5C062AC56 ,  5C062AE03 ,  5C077LL11 ,  5C077MP08 ,  5C077NN02 ,  5C077PP09 ,  5C077PP15 ,  5C077PP32 ,  5C077PP36 ,  5C077PP48 ,  5C077PP49 ,  5C077PQ18 ,  5C079HA16 ,  5C079HA19 ,  5C079HB00 ,  5C079HB01 ,  5C079HB05 ,  5C079HB08 ,  5C079HB09 ,  5C079LA12 ,  5C079MA17 ,  5C079NA04 ,  5C079NA05 ,  5L096AA02 ,  5L096BA08 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096EA18 ,  5L096EA39 ,  5L096FA26 ,  5L096GA09 ,  5L096MA01 ,  9A001HH23 ,  9A001KZ37 ,  9A001KZ42 ,  9A001LL08