特許
J-GLOBAL ID:200903078439048721

バス調停装置およびバス調停方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322099
公開番号(公開出願番号):特開平9-160868
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 エレメントAがバス使用要求信号を送出してからバス使用権が与えられるまでの最大待ち時間を短く保つと共に,エレメントAが絶え間なくバス使用要求信号を送出したとしても,他のエレメントおよびプロセッサに対してもバス使用権を与えること。【解決手段】 ローカル・バス107に接続された複数のエレメントにより構成された制御回路における1つのエレメントにのみバス使用権を与えるバス調停を実行するバス・コントローラ102を備えたバス調停装置において,バス・コントローラ102は,ある特定のエレメントAからのバス使用要求を許可した場合,エレメントAに対する次回のバス使用優先順位を一時的に下げて,バス調停を実行するアービタ202を備えている。
請求項(抜粋):
バスに接続された複数のエレメントにより構成された制御回路における1つのエレメントにのみバス使用権を与えてバス調停を実行するバス制御手段を備えたバス調停装置において,前記バス制御手段は,前記複数のエレメントのうち,ある特定のエレメントからのバス使用要求を許可した場合,前記特定のエレメントに対する次回のバス使用優先順位を一時的に下げて,バス調停を実行するバス調停手段を備えたことを特徴とするバス調停装置。

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