特許
J-GLOBAL ID:200903078439707636
振動状態検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155699
公開番号(公開出願番号):特開2002-350754
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 往復運動する検出対象物の位置や振幅を検出する振動状態検出装置において、外部環境の変化によらず常に正確な位置検出を可能とする。【解決手段】 可動部4が基準位置(θ=0°)に接近する時と離隔する時とで、センサコイル12の基準端Tfに対する検出端Tdの電位は逆極性となり、増幅器18は、この電位差を増幅し、基準電圧Vcを中心にして該増幅分だけ信号レベルが変化する検出信号Aを生成する。この検出信号Aの信号レベルをAD変換器20にて変換した検出データDと比較レベル保持部28に設定された比較レベルRefとの大小関係が逆転するタイミングで位置信号Pを発生させる。増幅器18の入力を短絡した時に得られる検出データDに基づいて設定した比較レベルRefは、増幅器18にて付与されるオフセットも含めて、可動部4が基準位置を向いた時に検出される検出信号Aの信号レベルと正確に一致したものとなる。
請求項(抜粋):
往復運動する検出対象物の移動経路中の特定位置に対向配置され、前記検出対象物との距離関係に応じて信号レベルが変化する出力信号を発生させる検出素子と、前記検出対象物が最接近した時に得られる前記検出素子の出力信号の信号レベルをしきい値とし、該しきい値及び前記検出素子の出力信号を入力として、前記検出素子の出力信号を、予め設定された基準レベルから前記しきい値との差分に応じた大きさだけ変位した信号レベルを有する検出信号に変換する信号変換手段と、該信号変換手段が生成する検出信号の信号レベルと、予め設定された比較レベルとの大小関係を判定する判定手段と、該判定手段での判定結果が反転するタイミングに従って、前記検出対象物が前記特定位置を通過したことを表す位置信号を生成する位置信号生成手段と、を備えた振動状態検出装置において、前記信号変換手段の入力を短絡し、該短絡時に前記信号変換手段が生成する検出信号の信号レベルにより前記比較レベルを更新する比較レベル更新手段を設けたことを特徴とする振動状態検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 26/10 A
, G01B 7/10 Z
Fターム (20件):
2F063AA08
, 2F063BA25
, 2F063BB03
, 2F063CA34
, 2F063CB04
, 2F063DA05
, 2F063DB04
, 2F063DC08
, 2F063DD02
, 2F063GA01
, 2F063KA06
, 2F063LA09
, 2F063LA11
, 2F063LA19
, 2F063NA06
, 2H045AB10
, 2H045AB38
, 2H045AB44
, 2H045AB54
, 2H045CA98
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