特許
J-GLOBAL ID:200903078441185833
遠心分離機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317956
公開番号(公開出願番号):特開平5-237417
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】遠心分離機の内部の構成部品の有効寿命を延長し、分離機の休止時間を少なくすること。【構成】駆動軸(190)を含む垂直駆動機構(142)と、駆動軸によって回転駆動されるように駆動軸に取付けられた羽根組立体(138)と、羽根組立体の半径方向外方に設置された有孔スクリーン(168)を含み、駆動軸によって羽根組立体とは異る速度で回転駆動されるように駆動軸に取付けられたスクリーン組立体(166)と、羽根組立体及びスクリーン組立体の上方に配置されており、分離すべき材料を羽根組立体とスクリーン組立体との間へ導入するための入口組立体(124)とから成る遠心分離機において、入口組立体の落し口と羽根組立体の上端の間にポケット手段(144)を配置し、ポケット手段は、羽根組立体の上端を越えて半径方向外方に突出させ、ポケット手段の下端は、羽根組立体の上端より下方に延長させ、前記スクリーンの上端は、ポケット手段の下端と一体とする。
請求項(抜粋):
駆動軸を含む垂直駆動機構と、該駆動軸によって回転駆動されるように該駆動軸に取付けられた羽根組立体と、該羽根組立体の半径方向外方に設置された有孔スクリーンを含み、該駆動軸によって羽根組立体とは異る速度で回転駆動されるように該駆動軸に取付けられたスクリーン組立体と、該羽根組立体及びスクリーン組立体の上方に配置されており、分離すべき材料を落し口を通して該羽根組立体とスクリーン組立体との間へ導入するための入口組立体とから成る遠心分離機であって、前記入口組立体の落し口と前記羽根組立体の上端の間にポケット手段が配置されており、該ポケット手段は、該羽根組立体の上端を越えて半径方向外方に突出しており、該ポケット手段の下端は、羽根組立体の上端より下方に延長しており、前記スクリーンの上端は、ポケット手段の下端と実質的に同じ高さに位置し、羽根組立体の上端より下に位置しており、それによって、該ポケット手段は、前記入口組立体を通して該分離機内へ進入してきた分離すべき材料を捕捉し、該材料を前記スクリーンに対してではなくポケット手段の側壁に対して衝突させることによって該スクリーンの有効寿命を延長する働きをすることを特徴とする遠心分離機。
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