特許
J-GLOBAL ID:200903078442348582

油圧機械のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034332
公開番号(公開出願番号):特開平6-228988
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】遠隔操作での不用意なロック解除による危険から作業者を保護し得る構成の油圧機械のロック機構を実現する。【構成】アクチュエータ9への油圧の供給ラインに設けられたロックのための方向制御回路(1,2)と、作業者検出手段(8,8a,5)と、を備え、手動操作(3)に応じて方向制御回路が油圧の供給を断っても、運転室内に作業者の居ないことが検出されたときには、遠隔操作(7,6,5)に応じて方向制御回路が油圧の供給を行いロックを解除する。これにより、作業者が居るときには遠隔操作での不用意なロック解除(1(A))が阻止される。
請求項(抜粋):
手動操作および遠隔操作により制御される油圧機械において、アクチュエータへの油圧又はパイロット圧の供給ラインに設けられ前記油圧又は前記パイロット圧の供給を行うか断つかを制御する方向制御回路と、前記手動操作を行う作業者が前記油圧機械の運転室内に居ないことを検出する作業者検出手段と、を備え、前記手動操作に応じて前記方向制御回路が前記油圧又は前記パイロット圧の供給を断つことにより前記アクチュエータの駆動のロックが設定されていても、前記作業者検出手段により前記運転室内に前記作業者の居ないことを検出して、前記遠隔操作に応じて前記方向制御回路が前記油圧又は前記パイロット圧の供給を行うことにより前記ロックが解除されることを特徴とする油圧機械のロック機構。
IPC (3件):
E02F 9/24 ,  E02F 9/20 ,  H04Q 9/00 311

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