特許
J-GLOBAL ID:200903078446241189

エアバッグドア取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229121
公開番号(公開出願番号):特開平7-081510
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 ドア展開荷重を特に設定する要なく、エアバッグドアの外方からはエアバッグドアの展開を困難とし、エアバッグドアの内方からはエアバッグドアの展開を容易とする。【構成】 エアバッグドア24は、袋体の膨張に伴う荷重を受けて、外方へ撓む(鎖線)。この撓みによって、ドア前端50、ドア後端54は、インパネ開口前端52が爪26と離脱し、インパネ開口後端56が爪30と離脱するように、それぞれ移動し、ドア24は、ヒンジバンド42で支持されて、車両後方側から車両前方側へ展開する。ドア24がインパネ開口14を閉鎖しているとき、ドア24の外方から、矢印Bの向きに、ドア後端54とインパネ開口後端56との間へドライバ等を差し込んでドア24をこじ開けようとしても、ドア24は外方へ向けての撓み変形を起こさず、爪30は、ドア24の展開に対抗する。
請求項(抜粋):
常時はインストルメントパネル開口を閉鎖し非常時は袋体の膨張によって展開してインストルメントパネル開口を開放するエアバッグドアの取付構造において、エアバッグドア下面に、エアバッグドア端との間で凹部を形成すべく爪が設けられ、凹部内にインスストルメントパネル開口端を挿入係合させることを特徴とするエアバッグドア取付構造。

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