特許
J-GLOBAL ID:200903078446764823

メモリー・カード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256786
公開番号(公開出願番号):特開平6-208515
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】1つの半導体チップ上のマイクロプロセッサと、1つ以上の不揮発性のアドレス指定可能なメモリー・チップとを含む機密保護メモリー・カードを提供する。【構成】マイクロプロセッサ・チップと不揮発性メモリー・チップとは、共に内部カード・バスに接続して、アドレスとデータと制御情報とを前記不揮発性メモリー・チップへ転送する。マイクロプロセッサは、多数のキー値を含む情報と、用途に固有の構成情報と、プログラム命令情報とを含む。各チップのメモリーは、多数のブロック即ちバンクに構成され、各メモリー・チップは機密保護制御論理回路を含むように構成される。これらの回路は、ユーザがホスト・コンピュータによる予め定めた確認手順を成功裏に実施したことをマイクロプロセッサが判定した後にのみ、マイクロプロセッサの制御下でキーおよび構成情報でロードされる複数の不揮発性および揮発性の記憶装置を含んでいる。その後、ユーザは、構成情報により定義される如きブロックのみからの情報の読出しを許容される。
請求項(抜粋):
ホストの携帯コンピュータと共に使用される機密保護メモリー・カードにおいて、前記ホスト・コンピュータに対しおよびこれからアドレス、データおよび制御情報を送受するように接続されたマイクロプロセッサを設け、該マイクロプロセッサは、複数のキー値を含む情報と構成情報とを記憶するアドレス指定可能不揮発性メモリーを含み、前記マイクロプロセッサに接続されて、アドレスとデータと前記カードにより行われるべきメモリー動作を定義する制御情報とを伝送する内部バスと、前記マイクロプロセッサと共通に前記内部バスに接続されて、前記アドレスとデータと制御情報とを受取る少なくとも1つの不揮発性のアドレス指定可能メモリーとを設け、前記メモリーは、不揮発性記憶セクションと機密保護制御セクションとを含み、該記憶セクションは複数のブロックに構成されたメモリー・アレイを含み、各ブロックは複数のアドレス指定可能な場所と前記記憶動作を行う制御論理手段とを有し、前記機密保護制御セクションは前記内部バスと前記制御論理手段と前記メモリー・アレイとに接続され、前記機密保護制御セクションは、前記ブロックと関連する少なくとも一つの前記キー値と構成情報を記憶する複数の不揮発性および揮発性記憶装置と、前記制御論理手段と前記記憶装置とに接続されたアクセス制御論理手段とを含み、該アクセス制御論理手段は、前記マイクロプロセッサが予め定めた確認手順が前記ホスト・コンピュータにより行われて前記アクセス制御論理手段が前記構成情報に従って前記メモリー・アレイからの前記情報の読出しを許容することを可能にしたと判定した後のみ、前記構成情報により指定される如き前記メモリー・アレイの前記ブロックのアドレス指定されたものに記憶された情報の読出しを可能にすることを特徴とするメモリー・カード。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-044869
  • 特開平1-258028
  • 特開昭60-246451

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