特許
J-GLOBAL ID:200903078446961050

板ガラス成形装置及び板ガラス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-376220
公開番号(公開出願番号):特開2004-203691
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】フュージョンダウンドロー方式の板ガラス製造装置とその装置による板ガラス成形方法に関し、長時間に渡って製造できるような高温耐熱性等の諸特性を満足する板ガラス成形装置と板ガラス成形方法を提案する。【解決手段】本発明の板ガラス成形装置は、上部が開口した樋形状である溶融ガラス供給溝11を頂部に有し、ガラス供給溝11の両側壁頂部10aをオーバーフローの堰とし、両側壁の外面部10cを断面が楔形で下方へ向けて接近させた溶融ガラス流量調節構造体10を備え、溶融ガラスをガラス供給溝11の一端から供給して両側壁頂部よりオーバーフローさせ、両側壁に沿い流下させてガラス板を成形する装置で、溶融ガラス流量調節構造体10の断面が楔形である下端10b中央部が曲線状に上方に窪んだ形状であることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部が開口した樋形状である溶融ガラス供給溝を頂部に有し、ガラス供給溝の両側壁頂部をオーバーフローの堰とし、両側壁の外面部を断面が略楔形となるように下方へ向けて接近させた溶融ガラスの流量調節構造体を備え、溶融ガラスをガラス供給溝の一端から連続的に供給して両側壁頂部よりオーバーフローさせ、両側壁外面に沿って流下させてガラス板を成形する耐火性のガラス板製造装置において、 前記流量調節構造体の断面が略楔形である下端が、上方に窪んだ曲線のみにより構成され、その長手方向の両側から押圧支持されてなることを特徴とする板ガラス成形装置。
IPC (1件):
C03B17/06
FI (1件):
C03B17/06

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